誰でも作れる!下戸バーテンダーの【プロが教える】おうちでつくるモクテルを紹介。きゅうり&エルダーフラワー

cucumber elderflower

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今回はキュウリとエルダーフラワーコーディアルのモクテルで夏らしいですね。ヘルシーなイメージのモクテルの紹介です。

動画はこちら↓

<使用材料>
きゅうり 1/8本
エルダーフラワーコーディアル 10ml
トニックウォーター 適量
※自家製エルダーフラワーコーディアルの作り方を参考にしてください。
<作り方>
胡瓜、エルダーフラワーコーディアルをブレンダーにかけて、氷の入ったグラスに濾しながら注ぐ。トニックウォーターで満たし、混ぜる。胡瓜を飾る。
<味わい>
エルダーフラワーのフローラル感とマスカットのような爽やかな味わいが中心です。程よく青々しく、トニックウォターの苦みが心地良いモクテルです。
フードプロセッサーにきゅうりを入れる。
すり棒で潰す。※フードプロセッサーの力量による。
エルダーフラワーコーディアルを加える。
スイッチを入れてペースト状にする。
濾しながらグラスに注ぐ。
トニックを満たす。
軽く混ぜる。
きゅうりを飾って出来上がり。

私の勝手なイメージですが、女性が好みそうな味わいです。青々しく、酸と苦味がしっかりあるモクテル。きゅうりはピーラーを使用するだけで見た目が鮮やかな飾りになるので、モクテル、カクテルだけでなく、料理にもきゅうりピーラー作戦はヘビーユーザーです。自宅でも見映えを意識すると美味しさのレベルも上がります。味覚の前の視覚を意識をすると、飲食が豊かになりますよ。

誰でも作れる!下戸バーテンダーの【プロが教える】 おうちでつくるモクテルを紹介。フェンネルシードオレンジ編

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変わり種でフェンネルシードを出してみました。スパイスは日持ちもするし、料理にも使用できるので大活躍します。時間をかける作り方ですが、手順は簡単。放置プレーで作成するモクテルです。

動画はこちら↓

<使用材料>
フェンネル 10粒
オレンジジュース 90ml
自家製柑橘シロップ 1tsp ※プロが教えるオレオサッカラムシロップの作り方を参考にしてください。
ジンジャーエール 適量
 <作り方>
フェンネルシードをすり鉢に入れ、潰す。オレンジジュースを加えて1.2時間置く。濾しながら氷の入ったグラスに注ぐ。シロップを加えて、ジンジャーエールで満たし、混ぜる。オレンジピールを飾る。
<味わい>
柑橘とフェンネルシードの余韻を楽しむことができるモクテル。フェンネルの味わいが薬草リキュールのような役割をはたし、オレンジジュースの隠れたフレーバーを引き出します。大人オレンジジュース。

すり鉢にフェンネルを入れる。
すり棒で潰す。
オレンジジュースを注ぐ。
馴染ませて数時間(1〜2時間)放置。
濾す。
フェンネルの香りがついたオレンジジュースを氷の入ったグラスに注ぐ。
自家製柑橘シロップを加えます。
混ぜる。
ジンジャーエールを注ぐ。
軽く混ぜる。
オレンジピール※(皮を曲げて皮の香りを振りかける。)
オレンジピール※はそのまま飾って、出来上がり。

タラゴンの時にもふれましたが、フェンネルはお酒のパスティスとかペルノとかの味わいを出す共通の成分(エストラゴール)があるのです。これが大人の雰囲気を作り出している原因です。他にもアニス、ローリエ、バジルにエストラゴールが含まれているので、ぜひアレンジもお試しください。

おまけのフェンネルの豆知識↓

オレンジピール/ツイストとは 
ここでは、下記の要領で解釈してください。
日本語にするとオレンジの皮/ひねるとなるのですが、カクテルにおいては皮を薄くそぎ(皮と実の間は苦いのでなるべくないほうがいいです。)、それを軽くひねって(ツイスト)表皮のオイル部分をカクテルの香りづけにすることを指します。そして、そのままグラスに入れて飾りにします。

誰でも作れる!下戸バーテンダーの【プロが教える】おうちでつくるモクテル。オレオサッカラムシロップ風。火を使用しないシロップの作り方。

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今回は、モクテルやカクテルに使用するシロップの作り方の紹介。オレオサッカラムシロップ風の作り方です。オレオoleo はラテン語で油サッカラムssacharum はサトウキビの意味で、柑橘の皮の油を砂糖に染み込ませて、砂糖を溶かしたシロップのことを言います。ずっと昔からある方法で火を使用しないので、簡単です。そして何と言っても香りが深くて美味しいのです。今回風にしているのは、表皮だけを使用していないので、“風”とさせていただきます。

oleo ssacharum syrup

動画の紹介はこちら↓

おうちでモクテル。オレオサッカラムシロップ風編
<使用材料>
オレンジの皮(実以外)一個
お砂糖 100g
実を食べた後の皮たちをタッパーへ入れる。本当は皮の白い部分や実は使用しないのですが、今回は実が少し残った部分も、アルベド(白い部分)も使用します。
オレンジ一個に対してお砂糖100gを覆い被せる。
蓋をして1日置く。
このように、お砂糖が溶けています。
濾して出来上がり。
いろんな柑橘のシロップを使い分けるのも楽しいですね。冷蔵で保管してください。

皮の苦味なども含まれるので、ちょっとしたモクテルやカクテルの味わいもとても膨らみます。大体一週間くらいで使用してください。ただ、ウォッカ などのアルコールをティースプーン一杯分を入れると2、3週間は日持ちします。そうするとアルコールゼロではなくなりますが。。。私は、ステイホーム中は朝フルーツにヨーグルトをかけて食べています。その際に出る不要なものをシロップの材料に使用しました。皆さんもいろんなものでシロップ作成してみてください。

誰でも作れる!下戸バーテンダーの【プロが教える】 おうちでつくるモクテルの紹介。 グレープフルーツ タイム編。

Grapefruit and Thyme

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クラシックカクテルにウォッカにグレープフルーツジュースで割って、グラスの縁にお塩をあしらったソルティドックというカクテルがあります。そのクラシックカクテルから着想したモクテル、グレープフルーツタイムのモクテルを紹介します。

動画でも紹介しています。↓

<使用材料>
ピンクグレープフルーツジュース 100ml
ライム 1/8個
タイム 2本
<作り方>
グラスの縁をグレープフルーツで濡らし、お塩をつける。タイムを2本入れて軽く潰す。氷を入れてライムジュースとピンクグレープフルーツジュースを注ぐ。
<味わい>
クラシックカクテルの一つ、ソルティドックのモクテル版です。ピンクグレープフルーツのフルーティさとタイムのハーブ感と塩味が引き出す爽やかな味わいです。
グラスの縁をグレープフルーツで濡らします。
グラスをひっくり返し、お皿に敷いたお塩をつけていく。※これ専門用語でスノースタイルといいます。
氷を入れ、ライムを搾る。
グレープフルーツジュースを注ぐ。(私はピンクグレープフルーツを搾りました。)
混ぜる。
タイムを添える。
※一度手のひらで叩くと香りが引き立ちます。
グレープフルーツカットを飾って出来上がり。
お塩がついたクラシックカクテルは、暑い時に飲むのもおススメです。よりハーブの香りが欲しい時は、下記の作り方がいいですよ。

1、グラスの縁にしお塩をつける。
2、グラスにタイムを入れて、すり棒で潰す。
3、氷を入れる。
4、ライムを搾る。
5、グレープフルーツジュースを注ぐ。
6、混ぜる。
7、タイムとグレープフルーツカットを飾る。

いろいろ試してください。

おまけのタイムの豆知識↓

誰でも作れる!下戸バーテンダーの【プロが教える】 おうちでつくるモクテルの紹介。 バジル ジンジャー ライムエード編。

Ginger basil limeade

こんにちは。カママリナカマリです


バジルを購入する時って、今までの私だとモッツアレラチーズとトマトのカプレーゼの為だけ。必ずバジルが余る。ということがきっかけで作成した、バジルを使用したモクテルを紹介します。
レモネードではなく、ライムエード。バジルと生姜のフレーバーを加えたライムエードです。

動画でも紹介しています。↓

<使用材料>
バジル 6枚
生姜 1スライス
ライム 1/8
シロップ 少々
水 90ml
<作り方>
バジルと生姜をすり鉢に入れ、すり棒で潰す。ライムを絞り、シロップを加える。お水を30ml加え混ぜる。濾しながら氷の入ったグラスに注ぐ。お水を60ml加え混ぜる。バジルを飾る。
<味わい>
バジル独特のフレーバーが全面にくる味わい。生姜の辛味とライムの酸味が調和され、青汁のような雰囲気からモクテルに変化している様子を楽しめます。
すり鉢にバジルを入れる。
すり棒でペースト状にする。
生姜を加える。
ライムジュースを加える。
シロップを加える。
お水を30mlくらい入れて材料を混ぜる。
氷を入れたグラスに濾しながら、注ぐ。
お水60mlを注ぐ。
混ぜて、バジルを飾って出来上がり。

生姜のスパイシーさが加わった、バジルのリフレッシュさが売りのモクテル。材料すべては参考程度にしていただき、ご自身の好みの割合で作っていただけたらと思います。

おまけのバジルの豆知識↓

自宅で新しいことを

こんにちは。カママリナカマリです。KamamariNakamariのプロフィールはこちら。

コロナ感染拡大防止に伴い、自宅待機が長期に渡って続いている。何か自宅でできる新しいことを始めたいと思って、試してみたのが、YouTube とTikTok。パソコンを使用せずに携帯でお手軽にできるし、なんせ時間がある。ということで得意分野(専門分野)のカクテルを作ろうと思った。私自身がお酒が飲めないということもあるが、お子さんがいる家庭でも楽しんでもらいたいということで、モクテルを中心にしたレシピを作成した。TikTokに関しては見た事もなかった。でもTikTokに興味を持ったのは、FacebookやInstagramより使用している方が多いという事と若者が多く利用しているというところだった。アルコール離れなどは日本だけでなく世界的に同様の状況であり、若者を中心にカクテル/モクテルに興味を持ってもらいたいと思ったのが、TikTokを始めた1番の理由だ。動画の配信をある程度したところで、今度はどこかにレシピの記載を残したくて、こちらにも紹介。