0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE ノンアルコールエクスペリエンス

店内の様子が見える入り口。

ノンアルコールバーがオープンしました。

 こんにちは。カママリナカマリです。ノンアルコールだけど、本格的なドリンクを提供するノンアルコールバーが六本木にオープンしました。下戸バーテンダーは行かないと!ということで、少し紹介させていただきます。

店内は完全にバーの雰囲気。

動画での紹介はこちら↓

 店内は海外にいるようなバー。月曜日の16時に行ったのですが、満席。予約されていますか?と聞かれたので、予約をされている方が多いのかもしれません。この時期だからでしょうか?

 カクテル(モクテル)メニューは写真付きで、見た目にも楽しいものばかり。ノンアルコールワインもありました。

Iceland bubble

Iceland Bubble アイスランドバブル
 行く前から絶対に注文するって決めていたカクテル。カクテルグラスに紫色のカクテルが入っていて、そのあとスタッフがガンを液面にめがけてシューっとします。香りのミストを閉じ込めたバブルが乗っかって、本当にかわいい!バブルが弾けると香りが漂って、そして、カクテルを口に運ぶのです。材料はジャスミンティ、パイナップル、ベルジュ*、ジンジャーハニーシロップ。

a real pleasure

A Real Pleasure ゼロ(0)になる
 こちらも魅力的な写真でして。ボトルの中にフルーツ(リンゴ、レモン)、バジル、メープルシロップ、お水、ベチバーウォーター*が入っていて、氷の入ったグラスに注いでいただきました。

nepalade w/ASMR sounds

Nepalade w/ASMR sound ネパレード、流星ジャーニー
ティムットペッパー*、 レモン、ラズベリー、そしてサウンドと共に。
このカクテルを注文すると、サングラスを渡されます。そのサングラスから音が流れ、それを聞きながらという、五感で楽しむカクテル。

サウンドが流れる、サングラスをかけながら、カクテルをいただく。

フードは全てヴィーガン*

バッファローカリフラワーサケディーヤ

 フードも頂きました。バッファローカリフラワーサケディーヤ(カリフラワーとスパイシーバッファローソース)店内で頂いたときに気づいていませんでした。今振り返り、メニューを見ていたら、フードは全てヴィーガンって。。あれだけの味わいと食べ応えでヴィーガンとは罪悪感残りません!

LA CAVE de Kuheiji|九平次公式ショップ

 飲みごたえのあるカクテルとフード、お酒を飲まなくても楽しめるのはありがたいです。気になる方は一度行ってみてください~。

0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE  公式ホームページ

ちなみに、会計は現金不可ですので、もし行かれる方はご注意を。

ヴィーガン
肉や魚を食べないベジタリアンはよく知られていると思います。ヴィーガンは更に卵、乳製品を含む、動物性食品を摂取しない、完全採食主義者のことを言います。英語のVegetarianを短縮してVeganとなった。
ベチバー Vetiver
イネ科の多年生草本。インドタミル語で刈るという意味で、刈った部分が特に香りが強く、現地ではそれを使用し、ハーブウォーターを飲んだり、虫よけに使用したりしている。ハーブウォーターは解熱作用があるため、夏に飲むことが多い。と、インドの友人が教えてくれました。
ティムットペッパー Timut Pepper
ネパールに自生するスパイスの一種で、ネパールペッパーとも言われる。強い刺激がありながらも、華やかな柑橘系の香りがするスパイス。

MIXOLOGY HERITAGE ミクソロジーヘリテージ at 「日比谷OKUROJI」がオープン!

mixology heritage

 こんにちは。カママリナカマリです。
 クラシック&ビンテージをコンセプトにしたバー。南雲代表がMixologyグループの新店舗を2020年9月10日にオープンしました。同業者なので、なかなかオープン初日に伺うという事はしていなかったのですが、恐れ多くも15時オープンきっかりに伺ってみました。


 オープンと同時に満席、流石ですよね。カクテルも本当に素晴らしいものでした。

DREAM BEER
いつまでも読んでいたいメニュー。

 メニューにはコンセプトの説明と、クラシックカクテルの年表。そして、カクテルリスト。
カクテルリストは
日本のレジェンドバーテンダーが生み出したカクテル
個人的には青い珊瑚礁がメニューに載っていることに驚きました。でも、日本のカクテルブックには必ず載っている立派なクラシックカクテル。20年以上バーテンダーやっていても、注文受けたことないなぁ。
ノスタルジアカクテル
スタンダードカクテルだけど、実は飲んだことないんじゃない?っていうカクテルリスト。Harvey-Wallbangerとかカクテル名を見るのは、バーテンダーマニュアル以来ですし、Olympicとかカクテル名を聞くのは、HBAホテルバーテンダー協会のバーテンダー認定実技試験以来です。
ワールドクラシック
世界のクラシックカクテル。近年流行しているカクテルたち。Sazerac、Corpse Reviver No.2とか。
他にはヴィンテージカクテルとかメニューを眺めているだけでも、つまみになりそうな内容でした。

今回チャレンジしたのは、カクテル3杯のパッケージ。
ジンリッキー、水割り、サイドカーを選択。

ジンリッキーとシャインマスカットのモクテル

マスター/ヘッドバーテンダーの伊藤さんはクラシックカクテルの巨匠としてとても有名な方です。私は以前ご縁があり、一緒に牛蒡を使用したカクテルをつくるという企画で参加しました。そして、伊藤さんはそのメンターとして参加されていました。とても知識が豊富でお話を聞いていて驚きが多く楽しかった思い出があります。

DP LABO の様子。中央伊藤さん。

ご一緒させていただいた、DP LABO 今回のお題『ごぼう』の様子はこちら

LA CAVE de Kuheiji|九平次公式ショップ

伊藤さんがMixologyグループに入ってからは、Mixologyグループがシンガポールで行われたセミナーに、私が参加したこともありました。

シンガポールでのマスタークラス。南雲代表と伊藤さん。

 とは言え、伊藤さん自信のクラシックカクテルをいただく機会がなかったので、今回は3つのカクテルのうち2つはシンプルなものを選びました。

水割り。

 カクテルベース(水割り含む)のスピリッツは全てオリジナルのブレンドがされています。水割りのウイスキーはバランタインを使用しています。バランタインファイネストのオールドボトルを混ぜて、仕上げにバランタイン30年を加えています。口に含むと、味わいが大きく広がり、余韻がながく太く残ります。ブレンデッドウイスキーのブレンドの技術もですが、ステアの技術も重なって芸術作品となっていました。カクテル一つ一つが本当にオタク(いい意味です)で、いろいろ驚きがありました。それぞれのカクテルの特徴を生かすブレンドを考えているんだと思います。キラキラに磨かれたカクテルを頂き幸せでいっぱいになりました。美味しいものを頂く時って本当に幸せですよね。

3種類のバランタインをブレンド。
サイドカーと巨峰のモクテル 。モクテル は塩金平糖と一緒に楽しむ。

 私は下戸バーテンダー。連れが頼んだカクテルを一口づつ頂くにしても限界があります。まだ、挑戦したいカクテルがたくさんあるので、是非また伺いたいと思います。

日比谷OKUROJI公式サイト
Mixologyグループ公式サイト