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こんにちは。カママリナカマリです。北海道積丹にあるGINの蒸留所に行ってきました。
2016年に積丹に行ったときに、きれいな積丹ブルーの写真をフェイスブックに投降した時の話なのですが、友人バーテンダー(ごめんなさい。勝手に友人にさせていただいちゃいます。)から、コメントが「先月行った!ネズいっぱいはえてるYo!崖っぷちにミヤマビャクシンがニョキニョキしてるのですYo」と。もうその前からジン蒸留所の仕掛けが始まっていたのかと改めて思う。その友人バーテンダーが監修しているのです。そして、2020年その彼が【Distillery Shakotan Blue】に関するブログを投稿しており、遂に出来上がったと。今後は宿泊施設や、ボタニカルツアー体験など楽しそうな蒸留所になるそう。
っていうか、「私が北海道に行く!」ということで、一般公開&見学を受け入れているのか不明であったが、さっそく友人バーテンダーに連絡。前日に先方へお願いし飛び込みアポイント獲得。
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場所は積丹の【岬の湯しゃこたん】と同じ敷地にあり、きれいな建物。見学は快く受け入れてくれた岩井代表自らが案内してくれた。
積丹の街を活性化する目的があることが背景であることも理由だと思うが、ローカルボタニカルが存分に使用されているジンが作られている。よだれものです。国内のジン蒸留所は私自身は6か所目(結構行ってるなあ)。他と比べても聞いたことがないボタニカルだらけでした。ただの勉強不足なのかもしれませんが。
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積丹のアカエゾマツ新芽、ヤロウ、カワラマツバ、タイム、ハッカ、フェンネル、ワームウッド、黒文字、津別のミヤマビャクシン、富良野のホップ、北海道のキタコブシ、ヤチヤナギなど。建物に入ってまず目につくところにあったのが、上記のボタニカルごとの蒸留スピリッツがたくさん!
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減圧蒸留機で蒸留されたボタニカルごとのスピリッツをそれぞれテイスティングさせていただく。アカエゾマツ、ホップ、エゾミカン、エゾヤマモモ、キタコブシ、黒文字。ベースとなるコアスピリッツにそれぞれのボタニカル単体スピリッツを加えていくイメージでブレンドされたそう。とても印象に残っているのはアカエゾマツで、なんとも爽やかなフレーバー。これ単体でも立派なジンのフレーバーだった。私にとっては懐かしいフレーバー、実家が植木屋なのですが、五葉松の新芽がまさにその香りに似ていた。仕上がった完成系もいただいたが、本当に北海道、積丹、その土地をフレーバーで表現されていたGINであった。もちろん、美味しい😋
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初回のGINは「KIBOU」残念ながら、初回分はすでに完売。
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積丹GINのためのボタニカルガイド。ルートマップ。地域ごとに自生されているボタニカルのマップ。
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ボタニカル チョコレート!美しい。そして美味しい!そしてボタニカル の特徴をとらえることができる!
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こちらでは、ハイキングしながらのボタニカル ツアーの企画もあるそうです。私の趣味の一つが登山。間違いなく再訪させていただきたいと思います。
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地域の活性化からできた、ローカルボタニカルを使用したジンの蒸溜所。ジンを作るだけではなく、ボタニカル マップやボタニカル チョコレートを作ったり、とても素敵なところでした。もともと積丹ブルーが有名な地域ですが、更に人気の場所となりそうです。北海道に行く時は積丹まで訪れることをおススメします。
積丹スピリットの公式サイト↓