誰でも作れる!下戸バーテンダーの【プロが教える】おうちでつくるモクテル。オレオサッカラムシロップ風。火を使用しないシロップの作り方。

こんにちは。カママリナカマリです。KamamariNakamariのプロフィールはこちら。

今回は、モクテルやカクテルに使用するシロップの作り方の紹介。オレオサッカラムシロップ風の作り方です。オレオoleo はラテン語で油サッカラムssacharum はサトウキビの意味で、柑橘の皮の油を砂糖に染み込ませて、砂糖を溶かしたシロップのことを言います。ずっと昔からある方法で火を使用しないので、簡単です。そして何と言っても香りが深くて美味しいのです。今回風にしているのは、表皮だけを使用していないので、“風”とさせていただきます。

oleo ssacharum syrup

動画の紹介はこちら↓

おうちでモクテル。オレオサッカラムシロップ風編
<使用材料>
オレンジの皮(実以外)一個
お砂糖 100g
実を食べた後の皮たちをタッパーへ入れる。本当は皮の白い部分や実は使用しないのですが、今回は実が少し残った部分も、アルベド(白い部分)も使用します。
オレンジ一個に対してお砂糖100gを覆い被せる。
蓋をして1日置く。
このように、お砂糖が溶けています。
濾して出来上がり。
いろんな柑橘のシロップを使い分けるのも楽しいですね。冷蔵で保管してください。

皮の苦味なども含まれるので、ちょっとしたモクテルやカクテルの味わいもとても膨らみます。大体一週間くらいで使用してください。ただ、ウォッカ などのアルコールをティースプーン一杯分を入れると2、3週間は日持ちします。そうするとアルコールゼロではなくなりますが。。。私は、ステイホーム中は朝フルーツにヨーグルトをかけて食べています。その際に出る不要なものをシロップの材料に使用しました。皆さんもいろんなものでシロップ作成してみてください。